この大型連休(GW)において、よく読まれた記事について

大型連休が終わりました。私の会社がある東京都内では緊急事態宣言が発出されています。映画館、大型商業施設、美術館等は閉鎖されており、あまり楽しい連休ではありませんでした。

本日の記事は、短めの内容になります。

このWEBサイトを立ち上げてから8か月が経過しました。その間に最も反響があった投稿は、不動産の内見を装った二入組の強盗が不動産会社の内見担当者を負傷させ、金品を強奪した事件に関する内容です。

以下の記事が、何故かとてもよく読まれています。
記事その1:2021年3月23日 不動産の内見を装った強盗事件が、また発生
記事その2:2021年4月2日  内見を装った強盗事件が、また発生

二件の事件における犯人は、同一であったようです。とても卑劣な犯行であり、憤懣遣る方ない思いです。なお、続報に関する問合せをいただいても、弊社は報道機関ではありませんのでお答えいたしかねます。

次に多かったのは、2020年11月29日に投稿した、「賃貸物件の連帯保証人は、連帯保証人を辞めることができるか」です。

賃貸物件を借りる際に必要となる連帯保証人を引き受けて欲しいと親戚や友人から懇願されたことから連帯保証人を引き受けたものの、後で心配になったのだと思います。

新型コロナの拡大がなかなか終息しません。特に緊急事態宣言が発出されている地域における企業の倒産および廃業が本格化するのはこれからだと言われています。賃貸物件を借りている方が無収入になると家賃を支払えなくなり、代わりに連帯保証人が家賃を支払うことになります。このため、連帯保証人を辞めたいと思うのでしょう。無理からぬ事であると思います。

しかし、連帯保証人を辞めるためには、原則として他の方を連帯保証人に立てる必要があります。都内の賃貸物件におけることですが、2020年4月より改正民法が施行されたことから賃貸物件を借りる際に連帯保証人を立てなければならない物件は少なくなり、代わりに家賃保証会社による保証契約を締結することを必須とする物件が増えています。