今から宅建試験の受験勉強をして合格できるか

 今年の宅建試験(宅地建物取引士資格試験)の試験日は10月17日(日)が予定されています。ただし、会場の定員をオーバーした場合は12月19日(日)に受験してもらう場合があるとのことです。コロナ禍であることから、いわゆる「三密」を避けるために試験日を2回に分けたとのことです。

 10月17日(日)を試験日に指定された方は、あと2か月と3週間で試験になります。今日は、勉強を今から開始した場合に合格できるかについて書きます。

 この試験における問題の多くは、法律に関する知識を問うものです。法律に関する問題で、特に多く出題されるのは民法および借地借家法、建築基準法、都市計画法、農地法、宅地建物取引業法です。その他の法律に関する問題も出題されますが、大学の法学部を卒業している方であれば、今から勉強しても十分に間に合うと思います。

 大学における法学部以外の学部を卒業している方、高卒、中卒の方も勉強の方法を誤らなければ、今から勉強を始めても合格できる可能性はかなりあります。重要なのは勉強時間の確保です。最低でも毎日3~4時間程度を集中して勉強する時間に充てる必要があります。

 これから勉強を始める場合は試験日迄の日数が少ないので、基本書や参考書をじっくり読む時間は無いと思います。過去問や予想問題集を片っ端から解き、わからないことがあればその都度参考書や基本書を参照する勉強法になると思います。つまり、基本書および参考書はいわゆる「辞書」の代わりとしてつまみ食いするように参照することになります。

 資格試験予備校にスクーリング(またはオンライン)講座が設けられていますが、これらについては利用する事により成績が上がる方と逆に下がる方がいます。これは講座を1回聴講しただけでは記憶に残らない方が多いことと、講義の内容自体に当たり、はずれがあることによります。

 模擬試験は、試験に慣れていない方は1回くらいは受験をしても構わないと思います。ただし、現在はコロナ禍であり、模擬試験に参加したことで新型コロナウイルスに感染したら困ります。感染が激しい地域の場合は受験しない方が得策かもしれません。